特に、デザインが秀逸でないのに、 でも、気になるものってあったりする。 特に見た目がそんなにタイプじゃないのに、 気になる人・・に似ている。 セントロペンは、チェコの老舗文具メーカー。 そっけないデザイン、でも外国製らしい、 妙に白っぽいボディにロゴだけ。 2週間フタを忘れても渇きづらいというペンらしい。 水性ペンなのに!これまで、どれだけ、フタを忘れてペンを無駄にしてきたことか。 しかも、チェコ製という、少しのマニアックさ。 近年、東欧雑貨が少し注目されている。 東欧雑貨とは、ドイツ(旧東ドイツDDR)、チェコ、ハンガリーなどのものを指すことが多く、先進的というよりは、どこか懐かしく温かみのあるものが多い。 質実剛健だが、色遣いやロゴなどが、どこかレトロな雰囲気を出している。 個人的には、企画書に修正入れる色は、スタンダードにやはり赤が良い。 赤字、校正!トル、イキ・・・。 今はお客さんとのやり取りの中ではデータ上での修正が多い。 しかし、自身の書類チェックは、プリントアウト→赤の水性ペン。 もっぱらプリントアウトして書く。原始的。 PCスキルの高い人は、赤ペンなど必要ないのかもしれない。 データでそのまま直せばいいのだが、紙に出して、書きたいのである。 書いていると、何か思いつく・・ていうわけでもないが、何だか再構築されるというか納得する。 そんなアナログ人間には、少しのレトロ感とスタイリッシュすぎない普通のペンが、しっくりくる。